箸や茶碗、ほうきやぞうりなどの生活用品や遊び道具なども、可能な限り、手作りにこだわります。子ども自身が作れるものは自分で、作れないものは大人に自分のために作ってもらいます。モノつくりを通して、モノを作り出そうとする創造性や意欲、作ろうとするモノをイメージする想像力、そして、手先の巧みさなどが育つこともさることながら、作った人や作ってくれた人を明確にすることにより、作ってくれた人に対する感謝の気持ちやそのモノを大切にする気持ち、最後まで、そのモノを使い切ろうとする気持ちがそだちます。モノを大切にできる様になれば、当然、命や自然を大切にできるようになります。