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『“園外保育”で育つもの』
空き地や原っぱの秘密基地での“子ども達だけの秘密の時間・・・”
今日の子ども達には、この様な遊びの時間・空間が保障されていません。ですから、意識的にできる限り、地域の自然の中に、遊びに行きます。
自然の懐に飛び込み、自然と結び付いた瞬間、子ども達は我々大人の手を離れ、自らの意志のもとに自然に溶け込み、全身、全霊、五感を駆使して遊び出し、創造性・巧緻性・運動能力・意欲など、子ども達のあらゆる能力が頭をもたげます。普段、自己表現の遠慮がちな子や、逆に、仲間との衝突の多い子なども、実に穏やかに、生き生きしく、伸びやかに遊び始めます。不思議なくらいに・・・。
ですから、虹の丘では、海・山・たんぼ・洞窟・雑木林など、可能な限り、地域の自然の懐に出かけます。
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