『朝日』
この絵は
「世界はみんな繋がっている」をテーマに
年長組の子どもたち10人みんなで描いた 朝日の景色です
6月初め
年長組の子どもたちが粘土で作りはじめた『生き物たちが住んでいる世界』
ハイエナやゴジラ・猫・キリン・ブラックパンサー・人魚・馬・リス・ヒョウなどなど、自分が好きな生き物たちがどんどん生まれていき、各々「自分の世界」が広がっていきました
ところが、一人ひとりが自分の『世界』を作っていくうちに、みんな素敵な世界だけど「世界がバラバラ」なことに気づきました
そして、『世界』について、子どもたちと考え、話し合っていきました
👶「世界は繋がっている!」
「世界に1人は寂しい」
「世界が繋がっていないとみんなと会えない」
「ふくろうはネズミを食べる。ふくろうだけの世界じゃふくろうは死んじゃう」
「黒猫は魚を食べる」
「魚は水の世界がないとダメ」
「キリンは葉っぱを食べる。葉っぱの世界もないとダメ」
「世界を繋げたい!」
「世界の隙間を繋ぎたい!」
こうして 「自分の世界」から、「みんなの世界」へ
子どもたちは、心を合わせて、ひとつの『世界』を創り上げていきました
この活動を通して、子どもたちの「〜したい」という意欲や考え、話し合う力が、やがて大きくなった時に、誰かのためにに、人のため、世の中のために、「〜したい!」という心に繋がっていくことを願っています
この朝日の絵は
子どもたちのこうした『世界』の中の朝の景色です
「世界はみんな繋がっている💫」
(虹の丘 年長組6月の活動より)

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